震災・医療危機に立ち向かうドクターの現状と思い-郡山-
この病院では、毎月1回の市民医療講座を院長先生やら外科の先生など各科のドクターが担当してやっているそうで、先月22日は、僕のクローンの病歴からはこの名医抜きでは語れない(笑)、消化器内科でお世話になっている主治医・西野先生が講師。
仕事場からかっ飛んで、なんとか終了間際ながらも話しを聞いてきました。
その前に東日本大震災から2年が経つ3月4日にNHK~ニュースウォッチ9~で特集された内容
「密着 医療危機の実態」から画像を抜粋して紹介します 西野先生が震災後の「今」を語った内容でした



福島県では500人あまりのお医者さまが足りない現状…
震災後、原発に近い地域ほど医師が遠くの地域へ離れるケースが多々。
お医者様も家族のことを考えると、この状況で福島を離れることは苦渋の決断だったでしょう…。




この現状を考えてみていろんな意見があるし、僕も思うことは沢山ありますが、これだけぎりぎりな状況にも関わらず西野先生は言いました
何か体調の変化が続いて、変だなと感じた時点で、面倒がらずに病院で検査を受けてほしい
根拠のない自信で自分の体は大丈夫、など自己判断しないでほしい
元気そのものでも知らず知らずの内に、体内で深い病気が進行していることもある
まず2週間、普段と変わった体の変化が続いて「おかしいな・」と思ったら病院へいきましょう
僕の足もみでも、撫でる位の力加減の割にやけに強い痛みの出る方 変わった手ごたえを感じたときは遠慮なく病院へ行ってくださいね。とお伝えしていこうと思いました。
どんな病気も、こじらせて根が深くなるほど取り戻すのが大変ですので。
僕自身、実体験で痛感した想いを込めてお伝えしたかった内容でした。