月刊誌「あなたと健康」12年8月号

手元に届いてからずいぶんたちましたが7月号とあわせてまとめました。
●巻頭言 放射能も流す自然の力
玄米、みそ汁、梅干しがあれば放射能も流す確信が。
現に広島、長崎で被災した方々のケロイドも見事に治った事実がある
この大地が育ててくれた、いのちある食べもので、人間が作った化学物質も流してしまう
●自然に生きる栄養学~東城百合子氏~
栄養学者である川島四郎先生の主張
①人間にとって葉緑素は血液のもと。
だからもっと青い野菜をとるべきだ。
だが生野菜では多くとれないし力がない。
②日本はヨーロッパなどの石灰土壌と違い、酸性火山灰地なのでカルシウムが不足気味。
だから日本人はカルシウムをもっと摂れ!
しかし薬ではダメ。自然の食品から摂ること。
③海に恵まれた日本はもっと海の幸を喜び、肉より海の魚と海藻を食べるべき。
④日本人は米食を捨ててはいけない。
副食が主ではない!
穀類こそ食生活の基本だ。
●自由自在の運命~常岡一郎氏~
何でも出せばよい。
出せば入ってくる。空気も自由自在に入って酸素も廻ってくれる。
毛穴も活気が出て喜ぶ。各々が別ではなく一つに結ばれている
●いのちの故郷に還る(九十一)~お天道様は見ている知っている~
骨は先祖
骨を丈夫にし、神経の働きをよくする為にはカルシウムが大切。
ごま、大豆、黒豆、海藻、小魚。大地に根付く根菜類はカルシウムが多いので食べよう
「骨は先祖」というなら骨は体を動かす大切な神経をカバーして守る。
この神経が筋肉あって手足を動かし宇宙に繋がり、ここから自然の「気」が入ってくる。

天は生命の源の親(お天道さま)。
天地を繋げる神経を鈍感にしてはダメ=カルシウムを損なわない
東城先生のお母様は毎日
「お天道さまが見ているよ。お天道さまに申し訳ないことをするな。
食べものを捨てたら目が潰れる(心の目を失い感謝を忘れる)との言葉は口癖で、耳にタコが出来るほど聞かされて育った。
今の子供たちはそんな風に聞かされることはほとんどないんでしょうか…
●栄養相談室と健康
糖尿病に限らず、色々な慢性病は自然療法を体で学び、自然の力の尊さを知り、感謝して自己管理していく心根が大切。
●自然が教える自立心―整理整頓は幼児から-
親の後姿を見て子は育つ!
躾けというのは親に心のゆとりがないと素直に伝わらず、子はぐずついて機嫌が悪い
親があれこれ心配するよりも、よく納得させると責任を持ってそれなりにできるようになる=わが家に足りなかった!!
母親が働いているからと子どもを甘やかす話は良く聞く。
親がどんな姿勢で働くのか。
自分本位の都合や金やモノが主体なら心に光がなく、その如く子はみて覚える。
外に出て働くなら、まず子どもを留守番できるように幼い時から躾けてあげないと、愛を失った子は帰る心の故郷も失って迷う。
●焦らないでゆったり
急がばまわれ
玄米云々と言って押し付けるより、自分がいいと思ったらまあう自分だけで実行してみて、体で納得する事からはじめたらどうでしょう。
自分が調子よくなり、生活が明るくなったら家族も自然に変わってくる。
あせらないで「ほんもの」を自分の中に育てる事が幸せと健康の近道!
●食べものと健康
ツワブキ
薬草として貼ったり、食用にしても助けてくれる。
腫れ物、やけど、湿疹やおできによい。魚の中毒、解熱、下痢にも効果が期待
ごぼう
腸内環境を整えるには最適^^
食べ過ぎると、不消化で臭いおならにご注意!
オススメは「ごぼう味噌汁」。
体内毒素も流してくれて、風邪などにもスッキリ最適ですよ!
疲れがたまったこの時期も良いですね。