バカにつける薬はある?
足もみ士の「たけ」です。
ベランダ農園の手入れをして心地よい充実感の中、自宅より、、、
最近はあまり聞きませんけど、僕の子供時代は「バカにつける薬はないべした」と言われたもんです…。
クッ。反論できなかったですが(汗)
ですが、
◆一般的な学力や学校の成績に関わる《バカ》という表現と
◆食べもの、食習慣から繋がる体の栄養状態から起因するであろう「味覚や脳・神経のマヒ」からくる《バカ》
後者の《バカ》につける薬は(ある)と思いませんか。

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日本人の味覚調査でも、あてにならないのは子供や若い世代からだと言う。
外食産業や加工技術の発達で、加工食品が次々と出てくる。
これらには添加物や化学調味料はつきもの。
不自然な食品は神経を麻痺させたりボカしたりするから、味覚もずれ、感性もずれる。
幼い時から不自然に馴らされた世代は、本来の正しい味を判断することは難しくなってきています。
これだけでなく、脳の働きもボカしてしまって、正しい判断力、実行力、洞察力など、人間として育たなければならない高度な力が抜けていきます。
例えばビタミンB1の欠乏は体がだるく重く、眠くなる。
体を動かして働くことを嫌い、怠け者になって、何かいい事は無いかと人をあてにするようになる。
一攫千金を夢みたり、詐欺師、泥棒などは怠け者である。
B1の多いものは、未精白穀類(胚芽のついたもの)、豆類、特に小豆、ごまなど。
●葉緑素は平和のシンボル
またビタミンAが足りなくなると、気が荒く、消極的な人ほど凶暴性を帯びてきます。
ネズミの実験ですと、A不足の飼料を与えていると、餌をやる人の手に噛み付いたり、喧嘩早くなって同じねずみ同士が共食いを始めたりするようになりました。
人間の場合もA不足の場合は、肝臓の働きを弱め、胆汁の流れも悪くする。
従って脂肪の代謝はスムーズにいかないから、血液が汚れる。
疲労が激しくなり、怒りっぽくなる。
肝臓が疲労すると、イライラと短期になったり怒鳴りたくなったりします。
つまりA不足は知能指数を低くすることになる。
Aは葉緑素の多い緑の濃い野菜や、人参、シソ、ピーマンなどに多い。
緑は心を安らがせる平和のシンボルで、体にとっても安らぎを与えます。
実際にわけもなく人を殺したり、たった6千円のお金を取るために少女を殺した中学生や、通り魔のように誰でもいいから殺したかったと言う、狂気じみた事件がこの間も柏市でおきました。
ビタミンCはタンパク質の消化吸収を助け、酵素活動を強め、細胞の働きを活気づけます。
不足するとカルシウムの吸収を悪くし、骨や歯、血管などをもろくします。
なるべく鮮度の高い野菜を生で食べる、熱はさっと通すなどは大切です。
C不足は無気力やだるさにつながり、脳の働きを弱めます。
ざっと考えてみましても、これだけのことで生き方に大きな差が出てくることがわかります(お母さんの栄養学参照)。
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カップラーメンが主食で、炭酸飲料やお酒をむちゃ飲みしていた若かりし時、ハタチ前後の時を振り返ると、じわじわと胸が痛みます。。
もっと自分を大事にせいよと。
食事のせいばかりにはできませんけど、凶暴で短気で、思いやりにかける器の小さな奴だったのを反省します
不自然が自然、当たり前の習慣になることって怖いですね。
我々日本人の体に合う食べものをできるだけ手作りで丁寧にいただくこと、
それと白砂糖や化学調味料、科学塩などをやめる工夫も妥協しないで続けていきたいなと。
というか、お手当てや自然食を続けていると、体が不自然な食べものを自然と「いらない」ってなるもんです。