足育からだ教室~福島市内の学童保育さま
たけです。
昨日ですが、福島市の学童保育さまからご依頼をいただきまして、足指や足裏アーチが健全に発達するためのリセット法や鍛えることを主な目的とした”面白からだワーク”を小学1年生から6年生、約35名の子たちと一緒にやってきました。

僕は足もみ士ですから、足に関する話しってどうしても熱くなってしまうのですが汗)、
この日は学童さんとしてはお盆休暇明けの2日目。
からだはいうと、すっかりとナマっちゃっていた子たち。
もう、、早く動きたくてからだはウズウズしてたのは雰囲気で伝わりつつも、でもなんだか良く分かんない体操教室はめんどくせー。って隠さず教えてくれた初対面の男の子が。
かわいいもんです。
学童保育の先生方と子供たちとの関係性が良いのが伝わりました
普段からの向き合い方というか躾がきちんとされているのが分かります
まず最初に
『挨拶』って何で大事だか知っていますか?
と尋ねても答えられない子ばかり。。
そこで

・挨拶ひとつで體はどう変わるのか?
・きちんとした座礼とは?
両方の所作を実際に試してもらって
でたらめな挨拶をした時のからだは力が入るのか
きちんと丁寧にあいさつをした時のかだらは力が入るのか。を比べてみました。
もう、、結果は言うまでもありませんが、みんな目をキョトンと!
挨拶って、だから大事なんだな。って身を持って実感してもらえることで、雑な挨拶をするのはソンだし勿体なくて、丁寧にきちんとあいさつをすることは、體(からだ)が喜んでチカラも出るんだ。ということに気づいてもらいたかったのでした。
みんな素直に、そして丁寧に取り組んでくれましたよ。
次に、足育教室としては外せないワークの1つ、
《足指イモムシレース》。
もぞもぞ早く進める子、1センチ進むだけでもやっとの子、35人いたら35通りの個性があって、でも他の子との競争ではないから大丈夫だよ。でもできたら投げやりにではなくて丁寧にやってね。
という僕からのメッセージを聞いて、安心して受け止めてくれました
そしてワーク中~後半の
《野生動物的ワーク》は大大好評!
目をキラキラと輝かせながら
『次は何?もっともっとやりたい♪』
の声は素直に嬉しい限りです。
僕自身、子どもたち向けのからだワークは、年明けからの体調ダウンがあったもので今年初めての出番だったけれども、イキイキできらきら輝くような目へと変わる、本当の意味での
【体育】こそ、特にわが町福島にとっては本当に必要だし、求められていることを確信しました。
だって、こどもの肥満率全国ワースト1位なんて
じょうだんじゃない!!
こどもたちは
成長の機会を《からだ》は求めたがっているってこと。
からだが喜ぶワークを通して成長したがっていること
だって健康で元気がなかった状態だとしたなら、夢や目標を笑顔で叶えられる訳がないと思うんですね。
もうこの部分については僕自身がまあまあ苦労してきましたから、どうか僕の経験を踏み台にしてもらって、二の舞は踏んでほしくないし、同じような悲しい想いや苦労なんかせずとも、こどもたちが持って生まれた個性そのまま"笑顔"で進んでもらえたのなら、僕の苦労は意味がある訳で、ここを僕自身の『弱みは強み』として明るく伝えていきたいなと。
この日、このワークを通して特に感じたことは
今10歳の子だと、あの東日本大震災が起こった時は2歳…
2歳って言ったら。、じっとなんかしてられなくて多感で、伸び伸びとからだを動かすべき活発な時期ですよね。
でも放射能の数値が高くて被ばくから逃れなければならない母心の苦肉の策で、いくら天気が良くてひなたぼっこ日和だとしても公園には出遊びに出られなくて、家の窓からカーテン越しに外をじーっと眺める、、、
あり得ないような不合理な時期を過ごした大勢の子たちが今、まさに小学校高学年。
【足裏アーチ】の健全な形成って、小学生1~2年生くらいまでがとても重要と言われているのに。。
本日おじゃました学童の先生からの言葉
『他の子たちとのリアルな外遊びを、どう遊んでいいのかわからない子たちが多くなっていってるんですよ』。
と、しみじみと話してくださったのが心にぐっと残りました
でも、こどもたちが秘めている天性の身体感覚をまざまざと見せつけられました☆
体力はホント無限だし、むしろ慣れているはずの僕がハアハア言って付いていくのがやっとこでしたが汗)。
お父さんお母さん方にも溌剌とした姿を見てもらいたかったものです!
今回、《子どもたち愛》が温かい学童保育の先生方にお招きいただいたこと、有難い限りです。
これからは今まで以上にエネルギーを注いでやっていきたいと思っています。

【【履いて遊んでるだけで軸が整っちゃう一本歯下駄は大人気でした♪】
いわゆる、どこにでもありがちなフツーの体操教室ではありませんけども、郡山近郊で誰か体操の先生はいないかな。とお探しの幼稚園や保育園、学童保育など幼児教育やジュニアアスリートへの指導・育成に携わっていらっしゃる先生方やコーチの皆さま、足育とは、健康力はもちろんしなやかに動けるための、運動能力の基礎的(下地)条件ですから、まずはご検討だけでもしていただけましたら幸いでございます。
この日おじゃました学童クラブは約8メートル四方の小体育館スペースで、とてもやりやすい環境
特別な設備は必要ありません。
まあまあ広めのスペースさえありましたら十分です。
どんなワークなのか分からないうちは取り入れられないと思いますので、ご説明にも喜んで伺いますね。
そして、この日の《足育からだ教室》開催のために、学童保育様との取りつなぎ役を買って出てくださったのは、保養交流5日間プログラムでご一緒したママさんでした。ご縁は本当に有難い限りです。
この極端な少子高齢化の中
次の世代を育てていくためには、
なんとしても一人ひとりにしっかりとした思考力と、新しいものを生み出すだけの発想力、そして困難にも負けないための、力強くてしなやかな體(からだ)をこどものうちに育てなければいけません。
この日のワークは時間があっという間で、しかもアンコールの声がかかり延長もしたのですがまだまだ伝えたい事は沢山…
1日3分で運動能力が向上しちゃう
『足指体操』も伝えておきたかったので次回こそ。。
大好きなこどもたちと、もっともっと関わっていきたいと強く思った1日となりました。
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大竹茂 足もみ整体院(福島県郡山市開成)
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