なぜ《古武術×おむすび》のコラボ講座をやるのか?【1月18日】
《からだ×食》
《古武術×おむすび》のコラボ講座をやりたいと思ったのか?を書きたいと思います

〇イベント詳細
https://local.google.com/place?id=12971995580666670489&use=posts&lpsid=3307556537953231261
なんといっても、今の子どもたちの體(からだ)が弱いことです
筋肉が少ないとか、病弱だとかという意味ではなくて。
僕のこども時代はというと
ファミコンやスーパーファミコンなどのゲームがようやく出回り始めたのが小学校高学年あたりで
オセロやボードゲームなどの室内遊びよりも、外遊びが大好きだったなあ。
楽しみで仕方がなかったのを覚えています^^
鬼ごっこ、かくれんぼ、木登り、警ドロ、缶けり、田んぼの山盛り稲わらで勝手に秘密基地を作ったりミニスキーやソリ遊び、綾取りなど…
今思えば、塀をよじ登ったりのちょっぴり危険でワイルドな遊びを通して
【足指】が勝手に鍛えられ
《脳と末端のからだ隅々まで神経がいきいきと繋がって発達すること》
《脳でイメージした通りの動きを體で表現する》
下地を築けたのが良かったのかなと。
ちょっと難しい表現で書いてしまいましたが。。
ですが今の子どもたちにとって、こういった【場】や【チャンス】がなかなか無いと思いませんか?
剣道を教えておられる先生に伺った話ですが、入部してきた子ですら蹲踞・そんきょ(剣道の向き合う時の姿勢・かがみ正座)ができない子、和式トイレのウンコ坐りができない、ケンケンパッが、本を読んだり学習をする時の姿勢がチョー猫背だとか…
それでいて、小学校の体育では
『動ける體を育てるためのワーク』
をやらないのが現状では?
ちなみに、土台である《足裏アーチ》の健全な形成って
小学1~2年生までがとても重要なんです
未発達で不安定なからだのまま、何かしらのスポーツをはじめてしまう流れなので、あちこちの筋肉で必要以上にがんばる使い方をするしかなくガチガチでパンパン~!
当然怪我もしやすいし、今の子は半怪我状態で弱音も吐かずにホントよく頑張っているなと、僕は整体院をやって身体を診ていると痛感します
歩き方や走り方一つとっても、身体構造に沿った指導をきちんとしてくれる大人は周りにいますか?
かの武井壮さんが
笑っていいともやyoutubeで話していたことを要約すると
特別なトレーニングはされないようで
『思った通りにからだを動かす』ことを
日常の中で365日トレーニングされているとのこと
なので、どんなスポーツをやっても
プロレベルからみて”一流半”程のパフォーマンスを発揮できる秘訣はあるんですね。
こういった能力はセンスとも呼ばれることもあります
僕は勉強はさっぱりで、
運動だけが得意だったんですけど
中2の時に膝の怪我(オスグッド)をがっちりとやってしまい、全力で走ることができなくなってしまいました
もしこういったトレーニングを小さいうちからやっていたなら
こういった下地的な訓練が大事だと知っていたなら
部活をあきらめなくて、夢をあきらめなくて済んだのかな。。
そして《食》について。
親元を離れて生きるようになってからはというと、美味しかったらそれに越したことはないけども、、
ただ、空腹が満たされればそれで良し!という意識で
お金がなかったというか、パチスロにつぎ込んでいたから飲食費は二の次でした苦笑)
これは10代後半から20代前半のリアルな体験談ですけど
カップラーメンが主食で1日3食全て(汗)。
絵の具みたいな色のジュースをがぶ飲みで、そしてパチスロで儲かった時はたばこを爆買いし、スナック菓子や菓子パン、コンビニの弁当を食べられて焼肉屋へも行けるというすさんだ暮らしでした。
これらは添加物着色料・保存料などの化学物質などのオンパレード!
工場で作られて不自然で、氣が高いとは決して言えない食べもののオバケみたいなものばかりをおなかに放り込んできたことでからだも心も荒み、悲鳴を上げた挙句に、消化器の難病(クローン病)ライフが始まったのでした(インスタント食品が難病を引き起こすものと断定している訳ではありません、あくまで僕個人の経験談です)。
これら僕の失敗談やしくじり人生を通して、同じような思いや経験をしてほしくないという、切に願うような想いからくるもので
なので、生きる上で非常に大切な
《からだと食》を、自分軸を持って判断し選択して、進んでいってもらえたら…との想いを聞いてくださった伊藤先生は鹿児島より駆けつけてくださることとなりました。
有馬先生はお店の営業を抜けてまで講座の快諾をしていただけたという経緯から企画が動き始めたという訳です。

潜在意識や脳は
まだまだ活かしきれていないというのが常識ですよね?
ものすごい可能性を秘めているというのはご存知かと思います
ですが、皮膚感覚も含めて體って、ものすごいんですよ。
その體が整ったところで結ぶ(おむすび)。
エネルギーの塊(かたまり)となるのか、フツーのおにぎりなのか…
この日の講座は、ちょっとしたきっかけかもしれませんが、参加したこどもたちや親にとって、目がキラキラと輝いて意識が変わり、期待を超える講座となることは間違いないことだけは自負しています
講師のお二人がワクワクと楽しさを優先しながら、その子の感じたことや感性を尊重して伝えてくださいます。
最後に、イチローが昨年末に学童軟式野球大会で子どもたちに贈った言葉がとても印象に残ったので紹介しますね
『謙虚な氣持ちで、自分で自分自身を鍛えてほしい』
『外に出て体験して感じて、価値観が変わる出来事を体験してほしい』
最終的な拠り所は自分自身ということでしょうか。
そして情報や知識が優先される今の時代だからこそ、からだで体験して考える力、自分自身で答えを見つける力こそが必要なのではと思います。
『故きを温ねて新しきを知る』という論語の言葉もあります。
飛脚や足軽など、逞しくて強かった日本人のヒントを学びませんか!
第一部 體(からだ)で握ろう!おむすび教室
~やってみてはじめて分かる作法のパワー~

〇時間:10時から12時(有馬先生・伊藤先生を囲んでおむすびランチ 最終13時まで)
〇料金:親子ペア 3,000円 こどものみ1人 1,000円 大人のみ 2,500円
〇持ち物:マイ箸・エプロン・手拭きタオル・バンダナ・タッパー小・てぬぐい(あれば)
〇講師
食部門 有馬克子(自然食れすとらん・銀河のほとり代表)
體部門 體と心の笑顔サポート代表 伊藤悟(さとし)
第二部 體と心のメンテナンス《日常の健康対策編》

*ブレインジム(脳と體の統合・活性化)
*軸や丹田が?一本歯下駄トレーニング
*ゆがみや重心を知る&簡単調整法とは?
*スポーツ・学習への活用レシピなど
〇時間: 13:30~15:00
〇料金: 5,000円(高校生以下 3,000円)
第三部 古武術活用《応用編》

*脚・足の重心や特性、捻れ、立つ、座る、立ち上がるとは?
*棒術・空手の型に学ぶ
*災害時の體の活かし方とは?
*恐怖や緊張を活性化に転換するレシピ
〇時間: 15:30~17:00
〇料金: 6,000円(高校生以下 4,000円)
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2部門参加=1,000円引き 3部all参加=2,000円引きとなります
〇場所: 滑川公民館(福島県須賀川市滑川字西町158-1 駐車場あり)
銀河のほとりさんから清陵情報高校方面へ車で1分です。

講座当日は一本歯下駄(いつも大好評♪)も持参します。
こどものみも、大人だけの参加も大歓迎ですよ(^^♪

〇お問合せや申込みはこちらのフォームから
(代表者のお名前・人数・〇部参加・備考へ記入をお願いします)
担当 大竹茂足もみ整体院(たけ)